こんにちは!
買取店わかば三日市店の今西です。
店長ブログ1本目は革製ブランドバッグの保管方法について書かせていただきます。
当店に持ち込まれる商品は様々ですが、中でもブランドバッグ(財布)は比較的多く持ち込まれます。
使用感のある商品でも品薄アイテムや、人気アイテムは高価買取が可能です。
当然、未使用に近いほど買取価格はアップする傾向にあるのですが、残念なケースは保管方法が適切ではなく、使っていないのに痛んでしまっているものです。
「えー!使ってなかったのに…」
と、驚かれるお客様もいらっしゃいます。
折角のバッグですから、当記事をご参考いただき大切に保管下さいませ。
可能な限り箱に入れる
最もよくあるケースは、クローゼットにそのままの状態で保管してしまうことです。
箱に入れず、置くように保管してしまうと形がくずれてしまいます。
形がくずれた状態が続くと、クセがついてしまい中々戻ってくれません。
また、別の革製バッグと密着していると革の貼り付きが発生してしまい、剥がした時に深刻なダメージを負ってしまうこともあります。
購入時の箱はスペースをとるため捨ててしまう気持ちも分かりますが、付属品があることで売却時の価格も上昇しますので、なるべく箱に入れての保管をお願いいたします。
乾燥剤をポケットに入れておく
革製バッグを購入すると、小さな乾燥剤が1〜2必ず付いているはずです。
その名のとおり湿気を吸収する役目になりますが、長期保管の場合も乾燥剤は活躍します。
ハイブランドの革製バッグは、生産地であるヨーロッパの気候に適すように作られる場合が多く日本のジメジメした気候は天敵です。
使われている革と土地の気候にもよりますが、放っておくとほんの数ヶ月でカビが生えてしまうこともあります。
内ポケットや底面に忍ばせるように乾燥剤を置いておくと湿気からバッグを守ってくれます。
空っぽにして保管する
ボールペンを挿した状態や、物を入れた状態で保管するとその形状から戻らなくなる場合があります。
長期保管時はバッグを空にして休ませるようにしてあげてください。
汚れは放置せずに拭き取る
こちらも面倒な作業だと感じてしまうかもしれませんが、一度拭いてあげるだけです。
一見汚れていないように見えても、普段使いしていると意外と汚れているものです。
市販のメンテナンス用クリームを使わなくても、柔らかい布で拭いてあげるだけである程度の汚れは落ちてくれます。
汚れを放置すると、クリーニングでも解決しない場合があるので保管前には必ず乾拭きをお願いいたします。
以上です!
今回は革製ブランドバッグの長期保管方法について書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。